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書籍詳細

キャリアアップのための 知財実務のセオリー ―技術を権利化する戦略と実行―

Practice of IP for career Dev.

  • 岩永 利彦
  • 定価:¥3,200+税
出版社: レクシスネクシス・ジャパン(2014/8/8)
ISBN-13: 978-4-902625-95-0
発売日: 2014/8/8

企業の知財担当者、社内弁理士、研究開発部門担当者必携!
東証一部上場企業で元知財担当者であった理系出身の弁護士・弁理士が書いた、知財部員のための実務の基本書。
知財戦略の立案、発明発掘、先行技術調査、侵害紛争の対応まで、知財業務を標準化。

塩月秀平弁護士(元・知財高裁部総括判事)推薦!
「企業の知財部門担当を経て弁理士・弁護士となった著者が、知財部門や研究開発担当者向けに多角的視点から特許実務を解説。広く知財に携わる方々に対してエールを送る書である。」

<本書の特色・構成>
 OJTのベースとなる知財のセオリーを、知財担当者の心構えから個々の知財業務遂行スキルと案件での実践を事例で解説。
第1部 知財部門担当者の心構え
第2部 知財業務遂行スキル
第3部 知財案件のセオリー

<~「はじめに」より~>
本書の使命は、10年や20年そこらで変わらない知財における基本中の基本(これをとりあえず「知財実務の理論=セオリー」とします。)を説明すること、これに尽きます。
知財の仕事の基本とは何だろう、どうすれば基本を身につけた知財の人材を効果的に育成できるのだろうということに関心を抱き、何らかの問題として意識されている方は多いのではないでしょうか。
他方、仕事は最終的に実践なので、いかによい「理論」があったとしても、実践できない、または実践で役に立たないものは何の意味もありません。それゆえ、知財の仕事のイロハは、OJT等により経験を積み、色々な生きた問題に自ら対処することでしか取得できない部分もあることは当然です。
それゆえ、本書も理論を語るだけのものである以上、経験に代わるものではありません。あくまでOJT等を行いつつ、何か行き詰まったときや問題を抱えたときなどの要所要所で、参照していただければよいと思います。
なお、本書の読者対象としては、筆者がエンジニアを経て知財部に異動したという経歴から、同様の経歴の方々を主として念頭に置いていることにご留意いただきたく思います。もちろん、文系出身の方にも、日々の知財の仕事を行う上で十分役に立つ内容にしております。
また、かつてのエンジニア(発明者)に限らず、“一人知財部”となってしまい、外部の弁理士になんでも任せているような会社代表者や知財の担当者の方々もいらっしゃると思います。一方で、昨今は開発や研究の部署にも特許担当者が置かれ、知財部などとは別に活動を行っている例もよく聞かれます。本書はそのような方々にもきっと役に立つところがあるでしょう。
さらに、近時は特許事務所での勤務や知財部での勤務経験がないまま弁理士試験に受かった新人弁理士も数多いと聞きました。個別の知財法だけではなく、本来の知財の「仕事」がわからないと弁理士として何をやってよいかわからないはずです。本書はそのような方々にもお役に立てるところもあると思います。
数ある知財の本の中から本書を手に取っていただいた読者の方々には、「知財の世界へようこそ。ここは技術と法律の交錯する摩訶不思議な世界ですが、とても楽しく面白い世界です。」とお伝えすることにします。

目次情報

第1部 知財部門担当者の心構え
第1章 知財部は何をするところか?
1 知財担当者に必要な心構え
2 知財部とはこんなところ
第2章 グローバル化における、企業知財管理業務の全体像
1 知財管理業務の全体像
2 グローバル化する知財
第3章 企業力強化のための知的財産戦略
1 特許の基本
2 新製品・新規事業開発を成功させる企業力強化のための知的財産戦略
第4章 発明者などが求める知財担当者の役割
1 特許出願時の発明者との関係
2 権利行使時の発明者との関係
3 特許事務所の弁理士との関係 など
第2部 知財業務遂行スキル
第1章 法的文書の読み方
1 一般論
2 個別論(法律・明細書・契約書の読み方) など
第2章 法的文書の書き方
1 一般論
2 個別論(クレーム・契約書の書き方) など
第3章 外国語
1 各国別のポイント など
第4章 技 術
1 技術理解の必要性は極めて高い
2 技術に拘泥しない
第5章 特許法の基礎知識
2 特許法の構造
3 発明とは何か
4 特許要件とは何か
5 出願公開(特許法64条)
6 審査請求(特許法48条の3)
7 補正と分割
8 査定 など
第6章 特許調査
2 特許調査の実際 など
第7章 クレームチャート
1~6 クレームチャートの例1~6 など
第3部 知財案件のセオリー
第1章 発明発掘と出願
1 発明発掘
2 出願
第2章 権利行使までを想定した拒絶理由通知への対応
1 中間処理とは
2 中間処理の具体例
3 拒絶査定不服審判と審決取消訴訟
第3章 特許権侵害の実務/特許権者編
1 実施(侵害)の把握
2 権利行使
3 事件の後処理
第4章 特許権侵害の実務/実施者編
1 特許権侵害事件の予防
2 特許権侵害事件の対応(警告書)
3 特許権侵害事件の対応(特許権侵害訴訟)
4 無効審判(無効論)
5 事件の後処理(主として訴訟を経た場合)
第5章 ブランドとデザイン保護のための商標権・意匠権等活用法
1 商標権・意匠権その他の知財法
2 ブランドの保護
3 デザインの重畳的保護
第6章 研修
1 準備
2 実際の研修 など

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